谷間でキャンプ

自分のための思考整理

家を出たい表明を母にする

家を出るって母に言いまし た

いやのたうち回った…
何なら過労とストレスでへたり込みながら家事してるし、道で動けなくなって近くにあった役所に倒れ込んだ……
これだけのことに全身全霊、マイナスになるほどもってかれる。
カタをつけない限りずっとこうだ。このままふんばるぞ。

このヤマに際してオンラインカウンセリングの cotree を頼っている。
血反吐吐く気持ちで積年のドロドロを消化整理したテキストを毎日2000字ほどやり取りしていて、後はもう、何も残ってないので、今はブログとか無理に書くまいとしている。

「毒親」の正体 精神科医の診察室から

オンラインカウンセリングはシステムエラーでもう1週間「ちょっと調べてるんで待って」言われてるし、サポートチームは話が噛み合わなくて泣きそう。

こういう時に適した本を読めると本当に救われることがある。
自分の望む情報を選んで、望むタイミングとペースで、まとまった形でリスクと負担少なめに得られるんだから、そら有効率高いわな。
わー今読みたかったものが読めた!

何かというと専門家を盲信してないことにタイムリーに救われた。
私の個人的な目線もいいとこだけど。

毒親」について医師やカウンセラーに訴えたところ、「今さら昔のことを蒸し返しても」「それよりは、今後のことを考えよう」と、決して意地悪ではなく、治療者たちが考えた「最善のこと」を言われるというのです。それはどれほど、「毒親」被害にあった子どもたちを絶望と混乱に陥らせるでしょう。

無神経な治療者と接するくらいなら、「安定型」の愛着スタイルを持った一般の人と接することの方がずっとプラスになります。

理解のない医療機関であれば、躊躇なく、他の医療機関に替えてください

診断・治療の失敗パターンやその弊害の重さにも触れている。

「プロとは全員間違いなく命を預けて任せ切っていい人」とは言えないやん。
むしろ人間がやってんだから間違いも相性も力不足も当たり前にあるやん。

実際どうかは分からない、むやみに疑ってはいけない、ひとまず良好な関係構築に努める、は大前提として。
考えなく「プロ全肯定」が前提の話ってその時点で偏ってて「大丈夫かな……」と一歩引いてしまう。

毒親問題、めためたに難しいと思うのよね。
入り組んで繊細で不確実、誰が悪いか、本当に悪いのか、判断基準は、原因と対処は、最悪命に関わるけど死人が出るまで軽んじられ認識され損ないかねない。自覚すらできないかもしれない。他人の理解を得るなんて難易度高すぎる。

その中で間違った認識や、決めつけ、タイミングの合わない助言でダメージを与えることなどに気を配って、ニュートラルであろうとしている態度にはひとまず安心する。


それから親がいかにして毒を持ったか、どういう原理でどう対応するべきかの分析。

毒親」を作る精神医学的事情を4つのパターンに整理してその特徴をお話ししていきましょう。
(事情1)発達障害タイプ(ASDとADHD
(事情2)不安定な愛着スタイル(不安型と回避型)
(事情3)うつ病などの臨床的疾患(トラウマ関連障害、アルコール依存症
(事情4)DVなどの環境問題(深刻な嫁姑問題、育児に対する心の準備不足なども)

私はもう考えるより忘れたい気持ちが強いけど、これを読んで分析できるものならした方が処しやすい気がする。
それぞれのタイプでだいぶ被害の感じ方も望ましい対応も結果も違ってくる。
うちの親は全部うっすら心当たりはある気がして要検討なんだけど……。


その他分かりみポイント(要約)

  • 親が未成熟なのを諦める。できないことは求めない
  • 貰えるものは割り切って貰うもよし(金とか)
  • 「親は本当にこういうことが分からないのだな」を愛されてるかどうかと関連付けない
  • 過去を掘り下げるのは親への人格攻撃のためではなく、受けた被害と今の症状の相関を知るため
  • 「あなたが悪い」でなく「私は辛かった」が効果的
  • 親に罪悪感を持たせるとパニックになり結局子どもの負担を増やしかねない。今からできることをしようと思ってもらえたら遥かにまし
  • 唯一の目標は、自分の心の平和
  • 「今日は機嫌が悪くてごめんね」と自分の問題としてとらえる人が安定型
  • 負担にならない範囲の「このくらいは誠実でありたい」と思う姿勢で接して、相手の反応に振り回されない

繰り返し立ち返ろう。というか何度も引っかかりがちな課題ポイントなんだよな。

ダメージ少なくまず距離を置いて、自分が成熟して、安定型の人達と交流しつつ認知の歪みを直して、心の平和を……

遠いな、今のところ遥か遠く見えるな。
希望があり見えているのは素晴らしいけど北極星みたいだな。

謎の「俺を納得させたら承認してやる」への対応

家を出る理由を両親に説明する前提で整理してる段階で苦しくて耐えられなくなってきた。
ここにあるハードルは何なんだろう本当に。

母は「私を脅かすのをやめなければ、依存させてくれなければ、私がどうなっても知らないぞ」と自身を人質に取ることでしか身を守れなかったのだろう。

それは恐怖による、しかも従わない方が悪という刷り込みで、私は40年分のそれと今戦ってるのだと思う。

そこんとこもうプロにカウンセリングだかを頼みたいしほんと必要だと思う。
母の担当医には「アンタは健常だから頑張れよ」の根性論で放り投げられてるんだけどな~~あ~~

 

文章にしてたら「家を出る理由を母さんが『なるほどそれは家を出なければならないはずだ!』と納得できるまで話し合いなさい」とのたまう父、に関して話が脱線してってもうたのでとりあえずスピンオフしておく。

父はいつも「唯一の正解があって(俺が正解で)話し合えば間違った考えは改まるはずだ! 俺は諦めない!」の心意気でどこまでも相手を追い詰める。

建設的な話し合いができるかもしれないという希望と判断力を奪うところまで相手を消耗させて言質を取れば「分かり合えた」とする。自白強要かよ。

右脳型の母は左脳型の父の言うことが分からないまま、父を納得させる返事をせねばならないと追い詰められ、折れるかキレるか発作を起こしてきた。

 

私は内容によって、

「あなたを納得させる義務はない」
「あなたに許可してもらうことではない」
「そうあるべきだとあなたが思っていることは分かったのでその説明を7回もしなくていいです」
「理屈では説明できませんが嫌です」
「私が嫌だというのはれっきとした理由になります」
「理由は伏せますがお断りします」
「別に意見を統一する必要はないと思います」
「会話がループしてるので他になければ切り上げましょう」

等と言う権利があることを知っている(場合によるし言い方は考える)。
いやウン、家を出る件でこんだけ言う気は無いので、別の独立した話だけども。

 

追い詰められている母に何度かそう言ったら、

「な、なんて!? もう一回言って!」
「メモする!」
「あれ言いたい、あの、アンタが前言ってたやつ」

と言っていたが、身についた試しがない。

父の「俺を納得させたら承認してやる」ハラスメントは、声のでかさと、真剣さの皮をかぶった詰問で、その時々飲み込もうとしてくるんだよな。

冷静になろうとか、時間を置こうとか、相手の気持ちを知ろうとか、威圧するまいとか、無いんだもの。

飲み込まれると本当に分からなくなるので、返しを書き出しておこうと思った次第。
返しというか「その理不尽なルールに嵌め込まれることないんだよ」という視点。

メンタルクエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本

www.amazon.co.jp

もうタイトル買いしてもおかしくない、私のニーズに刺さりすぎな内容なのだけど。
twitter.com
ゆうすけさんはメンタルヘルスがライフワークの内科医さん(内科医さん?)。 そしてゲーマー。
メンタルの助けになりそうでフォローしていた方なので御本を読んでみた。

人生をゲームになぞらえて、HPが0になりそうな時に助けとなる考え方を、呪文やアイテムのように持っておこうという趣向。(ざっくりな要約)

以下、引用。

自責思考とは、自分だけではどうしようもない巨石を、自分だけが背負うべき手荷物のように扱って周囲の助けを拒絶することであり、終わらない苦しみが生じます。

背負いきれないものは巨石とするのか。
自分の問題は背負いきれなくて助けを呼んでも助けてもらえなくて、潰れても自己責任論かまされるやん、というケースは実際あると感じてるけど。

誰の責かなんてことより、どう解決するかに焦点を当てるなら、手に負えない時点でどうしたって人を頼るべき巨石だわな。

言われている側は確かに「悪者」かのように見えるでしょう。それは、「自分だけの味方になってもらいたい」という目的ありきのコミュニケーションのため、どうしても歪曲や誇張が混じることが多くなります。そして、そのことが周囲に明らかになると、言った側の社会的信用も下がっていくという地獄のような展開になります。

その地獄知ってる

自分を脅かす相手を必要以上に悪者にしてしまうの
これ父も母もめっちゃやるやつ~~~
私もというか人は皆その要素は持ってると思うとゾッとするやつ~~~

ハイ次の地獄。
弱ってる人を支え続けた挙句にて無碍にされるやつ。

支える側は、なんとかしたいと必死で関わります。しかし、「死んでしまうかもしれない」ほど繊細な「弱者」を相手にして、本当に言いたいことや、言うべきことを言えない葛藤を抱えています。何か間違ったことを言ったら相手が壊れてしまうかもしれないという緊迫感は、恐怖と言い換えてもいいかもしれません。

そうした葛藤の果てに絞り出した「本音」や「進言」は、「傷ついた」「私が悪いというのか」という怒りを生んでしまう。そして、その苦しさから「これ以上支えるのは無理だよ」と境界を宣言すると、今度は「見捨てられた」と失望され、その申し出が受けいれられることはありません。これまで積み上げてきたはずのコミットや信頼関係はなかったことにされ、「自分を傷つけた悪者」の汚名をつけられることもあります。

この時、相手の幸せを願い辛抱強く支えようとしていた人の傷つきや無力感は、どれほどでしょうか。

ウワァーー何で知ってるのォーー!!
これウン十年がかりで母と友達にやられてくずおれてるよォーー!!!

その他

「逃げ込み先としてのコンテンツ」の価値はもっと理解されていい

私生活がどうしようもなくて感情処理もできない時に、感情移入したいとこにして、何なら自己紹介もそこそこにコンテンツに関してだけ発信・交流できる場もあるのめっちゃ救われる。
チャンネル変えて普段を置いておける感じ。

怒りの感情をずっと持ち続けているのは、しんどい。怒りも悲しみも忘れはしないけど、「ポップ」な方に路線変更することにした。そのほうが楽しいし、一緒にいる人も心地いいだろうから。
これからも「ポップな仇討ち」をまったりとしかけていきたい。

大切な人を追い詰めた世の中への、ポップな仇討ちの成果物の一つがこの本とのこと。

怒りをぶつけることを目的にせず、怒りを感じる構造に対して、自分に対して、どういう態度を取れば比較的望む形に近付けそうかって、その結果がポップって、すごいことだ。

人生の選択に絶対解などありません。あるのは納得解だけです。

そんな気は薄々してました…!


なんかもう、今後度々要ることが分かってるような考え方ばかり。

あ、逃げたいけど場所が無い、本読もう。とか、
正解かどうか知らんけど納得できるからいいや!とか、

ちょっと状況が詰まってる時に、魔法のようにすかさず使おう。
Kindleでマーカーを引いた箇所一つ一つが自分を助けてくれると思うと、心強いし、無くしたら勿体なすぎるなと思う。

Kindle、内容にマーカー引いてコピーもできるのだけど、出版社が設定したコピー制限を超えましたエラー出たよ!
大体そんくらいの引用量に留めますすんません!!

家を出たい表明を父にする

家を出たいことを父にメールしたぞー!!


私にはとても大きなヤマだった。
数え方次第では5~10年がかりだった。

両親の反応を考えると胃がガチガチになって心臓が絞り上がって脳がフリーズする。
普通に考えたら説明がつかないほど自分が怖がっているので、何が怖いか1つずつ考えた。

私が心配したこと

  • 母と兄の面倒を見ないことを人格の問題として責められる
  • 反対される
  • 出ていくなら不幸になれと願われる
  • 保証人になってくれない→保証会社ある
  • 母のQOL→サポートチームにある程度頼める
  • 私がいなくなることと父密度が上がることに母が絶望する
  • 母が父ストレスで妄想再発からの失踪自傷他害破壊借金の心配
  • 両親の好きなように歪曲して周囲に説明される
  • 兄の生活が更に乱れる
  • 自分の生活費
  • 自分の心身状態
  • 母の介護費
  • 家族の反応から私が家族に失望すること

実際は分からないけど、すべて怖がるだけの理由が過去にあることだ。
その中で育ってきたので刷り込みもひどい。

たかが家を出るだけで、おまえの意思一つだろう、と言ってくれる人がいるのはありがたい面もある。

でも現実的に親が自死したり、妄想の恐怖から他人様を害したり、膨らみきった借金とともに助けを求めてきたりするのではないかと、夢に見るほど怯えながら暮らしてきた精神構造に想像が及んでいるのだろうかと思ってしまう。

私のメンタルというより母のサポート体制に関して相談に乗ってくださる役所の方達がいる(それはもう不可欠でありがたいのだけど)。
プロが何人も見守っている、兆候があればまた入院治療する、介護保険が出る、と一つずつ説明して下さった。
それを頼りに感情は切り離して最低限言うべきことを箇条書きにしてから理屈で作文し、どうにか短いメールを出した。

  • この環境では心身がもたないので家を出る
  • 母への配慮と対応は一緒に考える
  • 母への伝え方、母の精神状態は難しいからひとまず黙っておいてくれ
  • ご理解頂けると幸いです

といった内容。
打ってる時点では無心だった。感情があると何も書けない。

珍しく半日置いての返信は、

  • 実家に居るのが無理なら仕方ない
  • 他に方法はないものか(あったら教えてほしいわ)
  • 助けたいから近くに居てほしい(離れたいから家を出るのや)
  • 父がこちらに住んで私が故祖父母の家に住むのはどうか(職場離れるのでムリ)

と返信が来た。

すごい、反対されてない。
人格否定されてないなんてどうしたことか。

気分で言うことが変わるし、気に食わないことはすべて相手に非があって正すべきとしてきた父だ。
「すぐにいい人ぶったりマシになった気がしたり悔い改めた風になったり油断させておいて、何度でも裏切られる。もう絶対信じない」と母が何十回と泣きながら言っていた父だ。

油断はするまい。でもびっくりした。一線引きつつありがたく深謝しよう。
あっさりひと山超えられたんじゃないか。

もうひと山、母の生活維持と「悲嘆されるのではないか」を超えなければ。
言ってすぐは反応薄くても、私がすべて背負うことはないと思っても、今後の母の希死念慮にはきっと責任を感じてしまう。まず間違いなく一端は負っている。

家を出る話の切り出し方は、悩み相談にもよくあって、「普通に言う」から「会話は成り立たないから夜逃げしろ」まで、親の毒の強さによって様々。
どういう内容をどう伝えるかを考えるとフリーズしていた私は「もっと具体的な体験談や文例を教えてくれ…!」と思っていた。

だから書き残しておこうかと思うと「当たり前すぎる最低限の内容だし個人差も大きいし…」とその価値があるのかと思ってしまうな。

まあライフログなのでメモメモ。
感情が混乱して乱高下して情報量が多いので、過去ののたうち回った感情を文章に残してあると、後々めちゃくちゃ助かっている。

熱が出たら頭を冷やして休むことを許されたい

連日寝込んでいて母に言われたのは、不満げに「明日もそんななの?」一言だけ。
翌日に訪問美容師さんをお願いしてるから、心細いんだろう。

すごいな、例えば私が母に同じこと言ったら酷いっていうことなら絶対母にも分かるのにな。

父も兄もヘルパーさんもいる中で、私の体調によらず、「お前がフォローをしてくれなきゃ駄目だろう」というスタンスは変わらない。

母は余裕が無くなるほど、自分の心配しかしてないのが顕著になっていく。

「母さんにコンビニ弁当買って来てやるぞ。何がいい? うどん、そば、八宝菜、カニ玉…」

父は「揚げ物弁当はどうやら違う」という知識はついたらしい。
うどんもそばも白米も今は顎の調子が良くないとなかなか食べられないのだけど。

いや、そこは折角作れるようになったフレンチトーストじゃないんかい。
結局母に断られてたので私が少し作った。

母、多分最近定番の間食が
加糖紅茶ペットボトル1本+シュークリーム+チョコ1袋+チョコモナカジャンボ、を最低限としてその他色々。
毎日母がリクエストして父がホイホイ買ってくる。

薬の副作用で食欲が出るのだろうと医師が言った薬をやめてみたけど変わらなかったので元に戻したそう。
血糖値260出して「このままいくと糖尿病になります」と言われたそう。
そりゃそうだ。
私がずっとそう言っとんねん。

踏まえた上でみんな食え食え路線いくの?? まじで?? 老い先短いから? 今日死なれるよりいいから?
本当に私達は母を虐待してる訳ではないの?

母の希死念慮が強くなってきたので、父が「これくらいしか生きる楽しみがないって言うから」ていうのは分からなくはないのだけど。
糖尿病になったらそれすらできなくなって更にやばいことについてはどうお考えなの……

無糖カフェインレスのミルクティーコーヒーゼリー、プリンは作れる、砂糖が要ったらラカント、ローカーボは基本消化悪いのだった、ナッツは今や硬いしチョコは大量に食うもんじゃねえからせめてチーズ系、などを無理のない範囲で差し込んでって、あとまず三食の満足度を…

って考えてたら「三食で100%満足させるのは無理だよ(笑)」と父。知っとるわ。誰がそんなん目指しとんねん。
それをフレンチトースト以外の食事を作る努力を1%もしない理由にこじつけんな。

かつて母は糖尿病を恐れるあまりあらゆる炭水化物を拒否した。
米もパンも麺も根菜も。その頃胃と心臓が悪かったので、その条件下で病人食を作れと料理を娘に投げた。
それまで母に料理を作ることを阻害されていた、当時既に過労で倒れて、鬱ピークの私だ。

しょっちゅう白菜を担いで帰って(今なら宅配使った)煮て主食の一つとしていた。
消化が良くて栄養があって美味しくて血糖値が上がらない、がもう無茶だった(今ならサプリ使った)(豆腐は神)
泣きながら睡眠時間を削ってメニューを考えた。

通販の高くてかさばるふすまパンというのだけ食べられたから、冷凍庫は常にそれに占領されていた。
しょっちゅう熱を出していた私が頼っていたアイスノンも放り出され、保存食もろくに置けなかった。

ということが何年も続いたものだけど、あれ、母の気にしすぎだったんだろな……(燃え尽きた顔)

いや投薬の関係で糖尿病リスク上がると言われていたし実際今血糖値上がってるけど、当時「そこまでしなくても」と言われたし。だって白菜煮なきゃ母は恐れて何も食べずに痩せ細っていくのだもの。

私だけが今の母に仰天して、チームに「何をそんなに気にしてるのか」という顔をされ、全て忘れた母に「これくらい食べさせろ」と苛立ち疎まれている。

父にいかがなものかと言っていると母は父に私のことを「怖い」と言った。

報われないにも程がある。
父や兄はあんな時期の存在自体知りもしない。

結果的に母が糖尿になって私がいない生活を更に儚むかもしれないけれど、それでも私だけは私の最低限を守る。
嫌がられながら糖質制限レシピは置いていく。それが私の限界だ。

ライフプラン表を作ってFPさんにアドバイスしてもらう

素人なりにエクセルでライフプランを作ってたんですよ、一生分のお金計画。
実家でストレスに倒れるか、家出て貧して倒れるかと思ってきたことだし。

しかしどうにも自分のすることは信用ならない。
したこともない自活の生活費、年金の計算、まともな数字になっているのか。
ポロっと何かを見落としてたらもうプランが成り立たないんじゃないか。

なのでココナラでファイナンシャルプランナーさんに聞いてみた。
ココナラ、スキルのフリーマーケットとかいうので、色んなジャンルで恐らくスキルとお値段ピンキリの商品があって面白い。
お金の情報なのである程度大丈夫そうな人を選ぶけども。

で、FPさん曰く

  • 入力間違いは無さそう
  • 悲観的な数値でよろしい
  • 最悪一人で生きてく為の数字感を捉えている
  • 積立月額多くない?
  • 税制で有利なiDeCoを残して積立NISAを減らすのがセオリー
  • 加齢で判断力がなくなる前に現金化しろ

とのこと。
90歳+αまでシミュレーションしたけど、目標生活費を達成して、今くらいの仕事があって、病気が爆発しなきゃ、生きていける。

「お前は一生生活保護しかない」
「お前が扶養を外れるほど稼げるはずがない」
と、ことあるごとに言い含められてきて、感覚的に刷り込まれてしまったことの数字をちゃんと出そうと思って、
初めてプロのお墨付きで「大丈夫」が出た。
すごいな、私にとってはとても大きいなこれ。本当に嬉しい。
これを親から貰いたかったな。

言うても病気が爆発する可能性は人より高いのでたゆまず備えよう。
弱った時の体制は作っておきたい。
病める時の私を支えるのは比較的病んでない時の私しかいないかもしれない。