谷間でキャンプ

自分のための思考整理

押せ押せ不動産と水害の話

部屋探し、別の不動産屋さんに二件の内覧を申し込んだ。
前回は現地集合だったので店舗に行くのは初めて。

そしたらあれもこれもと条件に合わないものを提案された。
まあ最初からかっちり条件決まってない人もいるだろうしな。

「あっこの条件は外せないのでこの物件はパスで」
って言える性格にはここ数年でなったのでよかった。

日々通勤途中に気になる物件チェックしてるから
「そのアパートは大きな車道に面しててちょっと」
とか外観見ただけで言い出す面倒な客になった。

故祖父母のボロ家の対処とか将来せないかんかもしれないから不動産知っときたくて、あと普通に心配なので耐震基準とか水害にあいやすい土地とか色々訊いたら「タイシンキジュン…??」て反応だった。

そう言えばお若いし今年入ったパートさんかもしれないわな…?
ウン、ぐぐろう。

結局三軒回ってもらった。
チェックポイントを見落とし続けながらも経験値上がってる気がする!

三軒見た結果

  • 理想だけどお高いんだよな~~って思ってたアパートがイマイチだと分かってよかった
  • キッチン貧弱格安物件
  • 水害リスク要確認の悪くない物件

条件絞ってるから気になる物件は見終わったのだけど、店員さん達揃って水害気にしなくてええやろ感出す割に根拠ぼんやりやからどうしようも
よしぐぐろう…

水害に弱い土地柄で候補地は歴史的に結構やられたような話だったと思うので調べ直そう…

避難所でとても健康状態を保てる気がしない体質で、粘って逃げ損ねる気がするので、できれば洪水でも「部屋にいれば浸水しない、数日中には移動できるだろう」と怯えず寝られる安心はほしい。

「決めましょう」
「来週はどうしましょう」
「今ならこんなに安くて」
「すぐ申し込むか後で申し込むか!?」
ってグイグイ来たけども。

鉛のように腰が重くてすまない、こちとらまだ家庭内の話もついてないんだ…

半ばの信頼と諦めにより擦り合わせを放棄した

前回の母サポート会議で、母の間食内容が無茶苦茶でしんどがっていること、その上で更に食べてしまうことを相談した。
その場は「なるほど困りましたね」という雰囲気かと思った。

普通に母の胃腸が調子崩してるし、過食や糖尿病にもなりかねない(糖尿リスクの上がる薬も飲んでいる)ところ、父がそれ食えやれ食えと高脂質高カロリーのものをせっせと買ってくるのが恐ろしかった。

長年摂食障害含む色々で命のかかった人も身近にいる。母が自力で食べ物を買いに行けないとしても、自分でコントロールできないほど食べ物に依存しそうなことに、ノーガードでいいのか。

その後も間食が変化した様子が無いので、どうなってるのか、父はまた再三人の話を聞いてないのか、訪問看護や通院の様子を母に聞くと「気にせず食べていい」と言われてるとのこと。

先日内科や栄養の専門ではないお二人と話す機会があったので聞いてみた。

「うん、気にしないでいいと思います」
「え いや、あの、実際苦しんでるのに」
「間食関係ないことでも具合悪くなるでしょう」
「いや、関係ある部分は対応したいじゃないですか」
「カロリーを摂るのが先決なので」
「よりによってあんなごっつい間食しなくてももっと負担の少ないものも食べますよ? ? ??」
「それでもカロリーの方が」
「にしてもマシな間食とか、カロリーの目安とかそういうのは」
「全然気にしなくていいし上限も無いです。今はとにかくできるだけ食べて」

判断することは許されないであろう専門外の人達までこれだけ迷いなく言うのって、

娘の料理は口に合わなくて食べられないから娘がどう工夫したってカロリーはとれない
または娘が限界ぽいから改善は期待しない
そうとは言えないから誰も私には言わない
母の苦痛は検査数値で明確な悪影響が確認されない限り問題無いとする
糖尿になったらなってから考える
娘が神経質で大袈裟にすぎる

みたいな話がサポートチーム全体で既についてるんじゃないか。

私が母の目標体重の必要カロリーは目指してて、最近の母はそれをかなり食べていて、同じカロリーならより負担の少ない間食を模索して、食べ過ぎない範囲でおやつも用意しておいて、

それを踏まえて「もっとカロリー優先でいいですよ、糖尿はこういう理由で後回しでいいから、まあ流石に〇g超えないくらいで」
とかいう話をしてくれるなら安心できるんですけど……

それなりには食べていて、きついもの食べ過ぎると調子崩してる中で「無制限にカロリー優先」と言われるのは、
私がもっと飢えさせていて、母が苦しんでると言っても大したことないと判断されてると思ってしまう。

何より擦り合わせがないと私が果てしなく料理頑張ったうえで
「えっなんでみんなでモリモリ間食推奨してるの? どうなってるの?? また話通じてないの??」
って泣きそうなるやん。

まあ直々に私に話が来るような連絡形態してないもんな。父かな。父で話が止まっとんのかな。
それか私が家出たいって言ってるからとっくに私は抜きで「何でまだ居るの?」って思われてんかな。

頑張って食事の記録をしてそれを元に擦り合わせをしなければ安心して離れられないと思っていたのだけど、私がどんな料理しようと、私が記録してる程度の母の不調なども関係なく、ただカロリー取ればいい、私が過剰な間食を阻んできたのは邪魔扱いだったのだと思って、くずおれている。

私のやさぐれフィルター、認知の歪みは入ってそうなものなので、何にせよ話し合った方がいいのだろう。

けどもうそんな力は残ってないので、擦り合わせずともプロ集団にお任せすることにする。

私この10年死なずに正気を保って毎朝起きてしかも仕事してるなんて驚異じゃない? 今生きてるだけで偉業じゃない??という謎の自己肯定感ある。それ以上背負い込もうなんて無茶はするまい。

私は私のことをしよう。

見通しも立たないまま部屋探しをする

賃貸を検討してる部屋の内覧してきた。
家を出るかって話を母には1ミリもしてないし踏ん切りもついてないけどな!

手当り次第でもできることやってこ。
家を出ることを心の支えに伊達に何年も不動産サイト巡回してない。
いや何も分からんけど。

心療内科と不動産屋は「ここはやめとけ」情報ばっかり出てきて不安になってくるな……地元の質か業界の性質か。
どうせ人ごとに違うというし、メールで複数社に問い合わせして、比較的こちらの立場に立ってまっとうに返信してくれた会社に内覧を依頼する。

条件:
家賃管理費込み3万まで、2階以上、バストイレ別、フローリング、まな板スペース有り、室内洗濯機置場、駐輪場、職場に自転車で行ける、豪雨で浸水しない、治安と日当たりとカビと虫がひどくない、霊と怖い人がいない

霊は「いるともいないとも証明できる根拠を知らんから分からん」の方が「根拠なく存在を否定する」より論理的では?と思う。
霊障があるなら絶対避けるし、無いなら心理的瑕疵物件でも別にいい。人の死んでない土地があるかいな。まあはっきりせんから困るんだけど。

安め物件でまな板スペースがこんなにも省略されるとは思わなかった。
流しスペースも使って切るのか、料理しない前提なのか。
話に聞くより断然ユニットバスとプロパンガス率が高くて気にしてたら選択肢無くなる。田舎だからか。

ネットでチェックリストを印刷してメジャー持ってったけど、内覧やること多すぎない?
いやそら多いわなだけど処理能力超えちゃったので動画撮って気になるとこ聞いてあとざっくり。

あまり家賃がお安いと安全面がよくない?と聞いたら、
「37000円までは生活保護の人が入るのであまり変わらない、あっうちは生活保護の人断ってますから! やっぱり嫌がられるんで!」
て何も言ってないのに爽やか兄ちゃんが説明し始めて心にダメージを受けた。なんも他人事ではないし身近な話なのに、せちがらい。

怖い人と心理的瑕疵あったら絶対言わなきゃいけないんで大丈夫すよ!
ここは普通に需要がないから安いだけっていうか適正価格です!とのこと。

私の押さえたいポイントをミニマムに押さえててアリだ。
なんかずっと複数部屋空いてたから大丈夫なんだろうかとは思う……
確かに位置的に中途半端だしミニマムが過ぎるけどまだ何かあるのか……
まあ勉強と思って気になる部屋一通り見てみよう。


なんや知らんけど私、買い物中に涙出始めて動けなくなって何も買わずに帰っちゃってびっくりしたりしてるからどうにかしよう。

10年間の反省を踏まえてなりふり構わず「逃げる力も無くこのまま潰れてしにそうだから助けてくれ」と母サポートチームその他含むほうぼうに言っているが、毒親の共通認識もなく鬱診断も出ないととっかかりも無く、「自力で頑張れ」「ていうか何をそんなに辛がってるのか」「介護イヤさの逃避なのでは」(とまで直接的には言われないが)と感じるリアクションにトドメを刺されるばかりだ。

家を出たら何をしたいかって、とりあえずくずおれたい。
「うちは不幸じゃないよね」「おまえ辛くないよね」「大丈夫だって笑って」って迫られないで、高熱の自分だけが家事させられる状況になったりしないで、心静かに罪悪感なく怯えずに寝込むことを許されたい。そのまま2年くらい眠りたい。
やりたいことめっちゃあるけど本当にそのくらい休養が無いと戻らない気がするんだ何かが……

間食だけで基礎代謝超えてんねん

母の食事問題続報。

相変わらず話が通じないので、本当に数値化しないことには「なるほどこのくらいだな」が主観で判断されてしまうんだな。

父は他人の苦しみへの楽観がひどいし(母が死にかけた時も兄が死にかけた時も自分基準で無茶して、父以外がシャレにならない被害を被る)、母の主治医と楽観タッグ組んじゃってるんだよな……

食事は〇kcalうち〇kcal残して間食〇kcal、基礎代謝・目標カロリー・糖質脂質血糖値がいくつで胃痛100デシベル吐気マッハ0.6、娘さんのストレスマグニチュード7、これはひどい! 早急にサポートを!

みたいな。(遠い目)

検査数が充分でないとロックダウン解除の判断基準が足りないみたいだな。

 

専門家チームが問題視していないのだから、母の苦しみようや食事内容の記憶が薄れれば下手すると自分でも「私の気のせい…?」とか思いかねない。

なので分かる限り把握したいのだけど、ある日の間食が

  • パナップ(小)一箱
  • ポテトチップス一袋
  • ドーナツ2個

推定1000kcal、脂質65g
(充分食事があるうえで更に)(多分他にも食べてる)

オイこれ食わせた奴(父)出てこい

胃腸が苦しくてベッドで寝られないって連日ソファで寝てるのがもうおかしいやろ!!(電話コール)

私「これだけゴミ箱にあったけど、買って来たの?」
(母の説明はあてにならないので怒る前に冷静に事実確認が原則)
父「だって全部食べると思わないもんwww」
私「食べるから!!! 食べちゃって苦しんで後悔しとるから無制限に与えるなっていう話を!!!!! 何か月も前から何回も会議でもしとんねん!!!!! えっ今まで何の話を聞いてたの!!??!?!?(心からの疑問と絶望)」

私「大体脂質と質の悪い脂と糖質には気を使おうって言ってるのに、何でよりによってドーナツとポテトチップスか! 最悪の部類じゃねえか!!!」
父「そうなの???」(調べて気遣おうとしたことが一度も無い反応)
私「もっとマシなものあるやろ、せめてビスケットとか」
父「なるほどラングドシャとかか!」
私「何で全力で脂質を乗っけてくるん!!!」

私「あの……(理解力が低い相手に何を伝えるのが一番マシな結果になるか考えている間)とりあえず脂質見て……脂質高いのはまず重いから……」
父「シシツ? 脂質って書いてあるもの?

 

…………脂質コントロールが急性期には命にも関わった持病のある娘を持つ父親歴18年の、18年間調べて気遣おうとしたことが一度たりとも無い反応だわこれ。ここ何カ月どころじゃないし、もうそれは75年間彼の本質ということなのでは……。

母も娘も胃腸が弱くて救急車沙汰入院沙汰になったこともあるし、服用薬は糖尿リスクが増えるからと医者に言われてから糖質も意識してきたし、母娘は何十年も当たり前に心掛け身体と相談しながら試行錯誤してきた。

父はまあ本人が内臓強いし、母に追い出されてずっと別居だし、家族の健康のために日々心を砕くべきとも必ずしも思わないけど(私もそれが義務だと言われたら辛いしもうそれより自分の身を守るつもりなので)

私の友達にここまで知らない人って一人もいない訳ですよ
さほど親密でなくてもたまにしか会わなくても、まあ忘れることはあっても、「こういう体質でこういうのが駄目で、一緒に食べられないこととかあるかもしれないけど…」とかいう話をすればまあ「そうか、覚えておこう」とは思ってくれる訳ですよ

 

えっ脂質を見たことない……えっ……

そら私達の苦労もそれをフォローする労力も、理解する解像度を持ち合わせていないのだから軽く見るわな。

「いざって時はどうとでもしてやるから(俺は料理しない)!」って私が料理できない時病床の母にコンビニ弁当買ってきて、食べられなかったら「食べないんじゃしょうがないな」って放置するわな。(75年目にしてフレンチトーストだけ覚えたけど)

すごいな、頭に血が上ってる気もしないのに明らかに眩暈がしてきた。

 

あと本当にこの状況だけは普通に人道的にどうにかしたい。
アルコール依存でもがいてるのに毎日みんなが酒勧めてくるみたいな状況怖すぎんか。

なのに専門家チームに届く方法が分からない。
ていうか何で私と擦り合わせる気ゼロか。私の認識が違うと納得のいく説明をして安心させてくれる信頼できる人がいるなら是非そうして頂きたいんだよ……

母の食事問題とコミュニケーション問題

母の栄養状態を心配している。
そして医師等による母サポートチームと認識がずれていて困っている。

母スペック

  • 約150cm/30kg
  • 胃腸・肝臓・心臓・咀嚼力弱い
  • 心療の薬の副作用で食欲が出るのをとても恐れている
  • 常に飢餓感があるけど消化力が無い
  • だが食う→体調崩す
  • 食べられないものが沢山ある
  • それとは別に選り好み激しい
  • 宅配弁当・私の料理・ヘルパーさんの料理・父のフレンチトーストがある状態で全部残してお菓子でお腹いっぱいになって苦しいと言いよる
  • 目の前で40分やら料理して「できたよー!」というところで「え、お菓子食べ過ぎたから要らない」というのを繰り返している(くずおれるからやめてほしい)
  • 認知がなんぼか呆けている

私の認識「栄養不足は心配だけど食べ過ぎると苦しんでいて、苦しみながら次を食べかねない時があって、しかも周囲がヘビーなものを食え食えと差し入れて来るのは怖いから認識を擦り合わせたい」
父「料理が充分でないようだから高カロリーのものをせっせと食べさせよう」
兄「なんか食べたがるからコーラとポテトチップスあげよう」
サポートチーム「母娘が気にしすぎ 食べた方がいい」

一番の問題は母が私に「食べ過ぎて苦しい」と言い、他の人には「大丈夫」と言ってるところ

なんか私が神経質とかあのあれ 看病する自分に酔って話を大きくする人、とかの可能性を考えられてしまうとこやん…

いや母の認知が怪しいのは踏まえてくれるだろうけど、今までもこのパターンで普通にそう思われてきたし、精神科だから可能性としては頭よぎるやん……やだもう……

 

私の料理は作った端から底の抜けた胃に放り込むように食べられるか、気に入らないものは遠慮なく残るかで、チームは誰も私の作っている献立を知らない。

ポテトチップス1袋とシュークリームを食べた日は0時回ってもえずいてて、それを父にも全体会議でも言ったのに、会議の翌日にコーヒーペットボトル500mlにチョコモナカジャンボが「これは軽いだろ」とばかりに投入される。母は出されると食べる。

過去カフェイン依存とか動悸や不眠で苦労してやめさせたのに、父は記憶にも無いからそういうことするんや……


会議の後の診察で母は「食べ過ぎて苦しいことはない」と言い、主治医は「薬の副作用だと思う 体と心のために食べてください」と言ったらしく(父談)
話をすると母は「しんどくないとは言っていない、しんどい、先生は楽観的すぎる」と言い

もうどうなっとんねん

父母は認知の歪みとか記憶改竄とか印象操作を息をするようにやるので(タチ悪すぎる)、伝聞部分は基本信頼できずこちらの情報もどう伝えられてるやら。

先生もう私の報告スルーしとるやん……母の認知が怪しいし判断間違えたら母の健康がかかっとるところで擦り合わせもなく私の言うことスルーやん……

 

母は病的に自分の希望が言えなくて、相手が察し娘が代わりに自分の意思として主張するべきと思ってて、そうしない相手が悪いと考えるとこある。

主治医を信頼してなく困っていることを一切言わず、主治医は「大丈夫って言ってたから大丈夫なのかと」と仰りがち。

 

マッサージの上手な友達が母をマッサージしてくれた時に、私は「母さんには強くない? 弱めてもらったら?」って言い続けて、母は「いや~気持ちいいわ~ありがと~」って言い続けて、結局友達が数十分も頑張ってくれて。

友達が帰った後に「痛い、めちゃくちゃ痛かった、あの子もそれくらい察しなさいよ、アンタも止めなさいよ」って、揉み返しの続いた10日後まで言ったし1年おきくらいに蒸し返して何度もぐちぐち言った。

なんでそんなことを当たり前みたいに言うの、あなたがそうなるようなリアクションをしたんでしょう、友達は何も悪くない、親切に頑張ってくれたんでしょう、そういうのやめなさい、あなたはあなたの責で自分の希望を言いなさい

と、その度に割と真面目に怒った。母はピンと来てなかった。だから何度でも言うし、今に至っても同じことを繰り返すんだな。

 

食べてるものの全体像を誰も把握できてないからそら混乱するわなとまず私が記録付けようかと思ってるんだけどここでもツールで悩んでしまう……プライベートアカウントとは一切紐付けないでいざとなればリンクを病院に提出できるようなウーン

 

あと私が家を出ると母が無事な気がしなくてこれどう持ってけばいいの…?て

チームは精神科医師、看護師、ヘルパー、ケアワーカー、役所 とかでそらありがたくそうそうたるプロなのだけど、母の胃のやばさの歴史や父をどれだけ憎悪してるかや機能不全家庭ぷり娘の限界ぷり等々充分ご存じないから話が噛み合わないわなということが多くてつらい。

 

私は母が未だに妄想が治っていなくて、父と世界を相手に密かに戦っていることを娘にも言えなくなった可能性が否定できないと思っているし、

母は父の世話にならなければいけなくなったから控えているけど父のことは一生激しく憎悪しているし(しなくなったとしたら脳がその記憶を消した時だ)、

父は今目の前で家族が怒っていなければもう家庭円満だと思ってしまうし(この家が円満だったことなど一度たりとも無い)、

家族は全員病的に(二人は明らかに精神障害で)記憶を改竄してしまって、その惨状は私の心に望まないほど刻まれているばかりで、見えている世界が家族ともチームとも全然違って、

つらい。
どないせえちゅうねん。

脳が萎縮してないかとMRI撮ってきた

脳のMRI撮ったどー!

ストレスによる海馬の萎縮も脳内出血も身近に起こってたし、仕事できないレベルの頭痛が不定期にあるのも気になるし。

割と転職の方針に関わるくらい長らく脳が鈍ったままなので調べたかった。

どの病院で何の検査してもらえばいいの

脳ドックべらぼうに高いな。
ていうかピンキリで違いがよく分からない。
脳の輪切り写真さえ撮れればいいの?
それってCT? MRI

まるで分からないので近所で評判のいい脳神経外科に電話で聞いてみる。

「診察しないとわからんけど、気になってることはうちで調べられるんじゃないか」とのことなので行くことにする。

健康保険証とお薬手帳と親族の病歴メモ(覚えてないから)を持ってく。

MRI

あっさり「MRI撮る?」って言われたので値段と時間を確認してお願いする。
ここでは検査自体は約20分の約6000円(3割負担の場合)だそう。

下手すると病院て「この検査しとこうか」「この薬も一応」って数千円のものとかが特に確認もなく(聞けば教えてくれるけど)ついてきてこわい。
大事なことなので確認してほしい。

服は着たまま、ブラジャーの肩紐だけ下ろすよう言われる。
見越してスポーツブラ付けてったのでそのままでOKだった。
耳栓と髪をまとめるキャップを付ける。

ブザー?を手渡されて「これ強く握ってくれたらすぐ止めますから」と言われる。
あれでしょ音がかなりうるさいとか閉所恐怖症でかなり苦手な人もいるってやつでしょ……不安……

結果的に、

視界の狭さと音量は許容範囲なのになんか無理! 冷や汗出てきた! 帰るー!!!

ってピークが30秒目くらいにあったんだけど、

「呼んだらすぐ止めてくれるって検査技師さん言うとったろ! お前はいつも最悪を想像するから怖いけどまだ全然余裕あるやろ!」

って己を説得した。
そうそう私は私が耐えられない想像が怖くて耐えられなくなるとこあるある。あほかな。

あと音に結構種類があるので名前を付けてどれが苦手か分析してたら落ち着いたっていうかもう眠くなってきた。順応早いな。

~どうでもいい音の名前~
マシンガン、ドリル、「入ってますか」「入ってるって言ってんだろ」、ヘリ、ピアノ、他(すべて爆音)

ドリルがうるさくてピアノは精神にくる。
高音は高音で不快感のある響き方するなあ。
耳栓が途中でとれないか心配だった。
「まあ平気」って思えたらあとはうるさいだけ。

検査結果

問題なし

萎縮も出血も予兆もなし。ヤッター。
頭痛の原因も検査結果内には見当たらない。
検査データが想像以上に3Dで色んな角度から見られた。すごいな。

症状はあるので原因と対処が分からないの困るんだけど、原因の切り分けが少しでもできるの大事。
脳なんてどうしようもないとこ無事にこしたことないし。

データ貰った人の話(有料)見たので結果悪かったら貰おうと思ってたけどいいや。

検査して変わったこと

人によるだろうけど、何か問題がある時に原因が分かったり「これは原因ではない」が分かるのすごく精神衛生に良い。

「これはやらなくてよかった」「我慢し続けてるけど無意味なのでは」「頑張りが足りないんじゃなかった」みたいなところが変わってくるから。

些細なことのようで10年気になってたし、検査しなきゃ向こう10年も気にしたろうから、やってよかった。

つれづれノートという日記

日記を書こうとしても芋づる式に要らんことが思い出されて収集つかなくなる。
なるほどこれがマインドワンダリング。
日記ってなんだっけ、こういう日記がいいな、と思い出すのは銀色夏生さんだ。

エッセイか、日記と呼んでいいのだと思う「つれづれノート」シリーズは37冊目に入っている。とんでもないな。

本を所持していることに耐えられずほぼ捨てそうになっている私が、数十年に渡り全巻読んできたのも相当で、自分でも意味が分からない。

〇月〇日ごはんがどうの子どもがどうの言いながら、時に鋭い視点で、「別にこうじゃなくていいんじゃないの」を言葉にしてくれたり、「こうありたい」を体現してくれたり、あと自分なら我慢するちょっといいものを食べたり旅行したり。

多分その、ちょっといい日々のリズム、テンション、思考を追うことで、自分も整えられるような気がしている。読んでいる時間に心がデフラグされる。

 

さてそのノリで私が鋭くもないものを書くと本当にただの日記なのだけど。

マイペースで嘘がなくて、1日の記述は結構短くて、なんでもなくて、でも考えることがあったら深く潜って、それを振り返って見ると結構大事なものになるのでは、という感じ、見習いたい。

1991年1巻発行だって……そりゃでっかいお子さん生まれる前から知ってるわ……!