谷間でキャンプ

自分のための思考整理

半ばの信頼と諦めにより擦り合わせを放棄した

前回の母サポート会議で、母の間食内容が無茶苦茶でしんどがっていること、その上で更に食べてしまうことを相談した。
その場は「なるほど困りましたね」という雰囲気かと思った。

普通に母の胃腸が調子崩してるし、過食や糖尿病にもなりかねない(糖尿リスクの上がる薬も飲んでいる)ところ、父がそれ食えやれ食えと高脂質高カロリーのものをせっせと買ってくるのが恐ろしかった。

長年摂食障害含む色々で命のかかった人も身近にいる。母が自力で食べ物を買いに行けないとしても、自分でコントロールできないほど食べ物に依存しそうなことに、ノーガードでいいのか。

その後も間食が変化した様子が無いので、どうなってるのか、父はまた再三人の話を聞いてないのか、訪問看護や通院の様子を母に聞くと「気にせず食べていい」と言われてるとのこと。

先日内科や栄養の専門ではないお二人と話す機会があったので聞いてみた。

「うん、気にしないでいいと思います」
「え いや、あの、実際苦しんでるのに」
「間食関係ないことでも具合悪くなるでしょう」
「いや、関係ある部分は対応したいじゃないですか」
「カロリーを摂るのが先決なので」
「よりによってあんなごっつい間食しなくてももっと負担の少ないものも食べますよ? ? ??」
「それでもカロリーの方が」
「にしてもマシな間食とか、カロリーの目安とかそういうのは」
「全然気にしなくていいし上限も無いです。今はとにかくできるだけ食べて」

判断することは許されないであろう専門外の人達までこれだけ迷いなく言うのって、

娘の料理は口に合わなくて食べられないから娘がどう工夫したってカロリーはとれない
または娘が限界ぽいから改善は期待しない
そうとは言えないから誰も私には言わない
母の苦痛は検査数値で明確な悪影響が確認されない限り問題無いとする
糖尿になったらなってから考える
娘が神経質で大袈裟にすぎる

みたいな話がサポートチーム全体で既についてるんじゃないか。

私が母の目標体重の必要カロリーは目指してて、最近の母はそれをかなり食べていて、同じカロリーならより負担の少ない間食を模索して、食べ過ぎない範囲でおやつも用意しておいて、

それを踏まえて「もっとカロリー優先でいいですよ、糖尿はこういう理由で後回しでいいから、まあ流石に〇g超えないくらいで」
とかいう話をしてくれるなら安心できるんですけど……

それなりには食べていて、きついもの食べ過ぎると調子崩してる中で「無制限にカロリー優先」と言われるのは、
私がもっと飢えさせていて、母が苦しんでると言っても大したことないと判断されてると思ってしまう。

何より擦り合わせがないと私が果てしなく料理頑張ったうえで
「えっなんでみんなでモリモリ間食推奨してるの? どうなってるの?? また話通じてないの??」
って泣きそうなるやん。

まあ直々に私に話が来るような連絡形態してないもんな。父かな。父で話が止まっとんのかな。
それか私が家出たいって言ってるからとっくに私は抜きで「何でまだ居るの?」って思われてんかな。

頑張って食事の記録をしてそれを元に擦り合わせをしなければ安心して離れられないと思っていたのだけど、私がどんな料理しようと、私が記録してる程度の母の不調なども関係なく、ただカロリー取ればいい、私が過剰な間食を阻んできたのは邪魔扱いだったのだと思って、くずおれている。

私のやさぐれフィルター、認知の歪みは入ってそうなものなので、何にせよ話し合った方がいいのだろう。

けどもうそんな力は残ってないので、擦り合わせずともプロ集団にお任せすることにする。

私この10年死なずに正気を保って毎朝起きてしかも仕事してるなんて驚異じゃない? 今生きてるだけで偉業じゃない??という謎の自己肯定感ある。それ以上背負い込もうなんて無茶はするまい。

私は私のことをしよう。