谷間でキャンプ

自分のための思考整理

穴を掘っては埋める拷問があるってね(料理の話)

私が料理してる目の前で、
当の母は止めてもお菓子を食べ続け、
出来上がったところで「要らない」と言われる。

または知らないうちに食べていて、
出来上がったところで「要らない」と言われる。
ずっとあなたの近くであなた向けに小一時間料理してたけど、今言う???

いや、いやいやいや、
体調的に食べられないのはしょうがないから、
それを試行錯誤するために色々調べて考えてるから、
人の労力を無駄にするまいという意識を基本的には持ってください……??
私、とても、つらい。

という話をするのも3回目くらいになると涙も出てきたけど、改善されない。
過食症なのか、精神障害あるからか、
そしたらもうどれだけ無碍にされようがしょうがないのか???

昼食と夕食を経て丸々残されることが続き、
「もう私作らなくていい?」と言うと首を振られる。
私が一番体調崩して他の人暇そうなのに泣きながら料理しとんや、解任してくれ。

下手すると弁当と私の料理とヘルパーさんの料理を残して何か食べていて、
私はそのすべての処理に恐ろしくメンタルを削られる。

でも母はレンジの使い方も怪しいし、食欲のコントロールができてない。
隠すところもあるのでその時拒食してるのか過食してるのか分からない。
放っておいてまともな体調が維持できる気がしない。
母の不調の行きつく先はまた 妄想→失踪→散財、攻撃性、自死 ではあるまいかと恐ろしい。

食材や保存食も要るからお菓子を取り上げれば済むでもない。
母は主治医には全く心を開いていないので問題ないように振舞うし、
私的にも「現状この医師に任せるしかないのか……」という状況。

リアクションは「いただきます」も稀で主に「だまが残ってる」「熱い」とか。
ネットに料理写真を上げて、もらう反応でギリモチベーションを保っている。
割ともうくずおれそうなんだけども。

 

私が何日も高熱出して吐いてたら、父が
「細かく全部指示してくれるなら俺が(母の食事を)料理してやってもいいぞ?」
というところまできた。これでマシになった方だ。
そんな手間を挟む余裕は無いので私がやった。
(その時母は拒食寄りで作らないと体重が減る一方だった)

娘がぶちぎれたので齢70にしてフレンチトーストを覚えたらそればかり作って、
昼前に予告なく母に持ってきて、「えっ、もう昼飯作っちゃったの!?」って
「折角俺が作ってやったのに」と言わんばかり。

料理とは私が食事の20分前に初めて考えてちゃちゃっと作るもので、
その前に何か持ってってやれば「まあ手間が省けるわありがとう」
となるとでも思ってるのだろか。ご冗談でしょう。

友達のとこの小学生男子がどんどん家事を覚えてやっているのを見ると、悲しくなってくる。

 

兄は「料理?しない」と明言して自分で弁当買って食って、
洗い物担当なことは完全に忘れている。
嫌だできないやりたくない何でやらなきゃいけないの、というのが
よくもまあ全開の兄に1から仕込み直すのももう疲れた。
何しろ両親も兄も「兄には何もさせなくていい」バイアスが昔から強力。
障害関係ないことも、教えればちゃんと覚えることも、全部ふりだしに戻っていく。

それ「全部ののじにひっかぶせればいいから」の裏返しだからな。

 

というのをまあ、諸事情は勘案するにしても、
まあまあモチベーション的に劣悪だよね、
そうかな、どうだっけ、まず標準が分からねえや。

努力や思いやりや健康や人生をゴミ箱に捨てられ続けてるような感覚で、ダメージが馬鹿にならなくてまずい。

何はともあれ「私が限界なのでここで爆発四散するよりはとりあえず緊急離脱するね!!!」というコマンドは持っておこう。